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用語
あ
暗号資産(Crypto Asset)
ブロックチェーン技術を活用し、インターネット上で価値の移転・保存・取引が可能なデジタル資産。
国家が発行する法定通貨とは異なり、分散型ネットワークによって管理される。代表例はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)で、投資・決済・送金・Web3インフラなど多用途に活用されている。
い
う
え
エアドロップ(Airdrop)
暗号資産やNFTを無料で配布するプロモーションイベント。新規プロジェクトや取引所が、認知度向上やユーザー獲得を目的として、特定の条件を満たしたユーザーにトークンを無償で配布する仕組み。Web3時代の「参加型マーケティング」として定着している。
お
か
き
く
け
こ
さ
し
す
ステーブルコイン
価格の安定性を目的として設計された暗号資産。法定通貨(米ドル・円など)や現物資産(金など)に価値を連動させることで、暗号資産の価格変動リスクを抑え、決済や送金に適した通貨として機能する。
せ
そ
た
ち
つ
て
と
は
バイナンス(Binance)
世界最大級の暗号資産取引所。2017年に設立され、取引高・ユーザー数・対応通貨数のいずれもトップクラスを誇るグローバルプラットフォーム。現物・先物・ステーキング・NFT・ローンチパッドなど多彩なサービスを展開しており、Web3インフラ企業としても存在感を強めている。
ひ
ふ
プライムブローカレッジ企業(Prime Brokerage Firms)
ヘッジファンドや機関投資家向けに、証券取引・資金管理・レバレッジ・清算などの包括的な金融サービスを提供する専門企業。主に大手投資銀行や証券会社が担っており、資産運用の効率化とリスク管理を支援する役割を果たす。
ブロックチェーン(Blockchain)
取引履歴を「ブロック」にまとめ、時系列で「チェーン」のようにつなげて保存する分散型台帳技術。
改ざん耐性・透明性・自律性に優れ、暗号資産だけでなく、金融・物流・医療・行政など多様な分野で活用されている。
分散型予測市場(Decentralized Prediction Market)
ブロックチェーン技術を活用し、未来の出来事に対する予測をトークン化して売買できる分散型プラットフォーム。選挙、経済指標、スポーツの勝敗、天候、暗号資産の価格など、現実世界の事象に対して「起こる/起こらない」などの選択肢にベットし、的中すれば報酬を得られる仕組み。中央管理者を介さず、スマートコントラクトにより運営される。
へ
ほ
ま
み
ミームコインローンチパッド(Meme Coin Launchpad)
誰でも簡単にミームコイン(インターネット文化をテーマにした暗号資産)を発行・流通させるための分散型プラットフォーム。スマートコントラクトの複雑さを隠蔽し、ノーコードでトークンを生成・DEX(分散型取引所)に即時上場できる仕組みを提供する。2025年にはSolanaやBNBチェーンを中心に爆発的に普及。
む
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
る
れ
ろ
わ
を
ん
A
B
C
Coinbase(コインベース)
米国発の世界最大級の暗号資産取引所。2012年に設立され、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産の売買・保管・送金を提供するプラットフォーム。2021年には米NASDAQ市場に上場し、暗号資産業界で初の上場企業となった。
D
E
F
G
H
I
J
K
KYC(Know Your Customer/顧客確認)
金融機関や暗号資産取引所が、顧客の本人確認を行う法的手続き。マネーロンダリングやテロ資金供与などの不正行為を防止し、金融取引の透明性と安全性を確保するために導入されている。
L
L2ネットワーク(Layer 2/レイヤー2)
既存のブロックチェーン(レイヤー1)の上に構築される拡張ネットワーク。主にイーサリアムなどのL1チェーンの「処理速度」「手数料」「スケーラビリティ」の課題を解決するために設計されており、DeFiやNFT、ゲームなどの利用拡大に不可欠な技術とされている。
M
N
O
P
Q
R
RWA(Real World Assets/リアルワールドアセット)
現実世界に存在する資産をブロックチェーン上でトークン化したもの。不動産、債券、株式、金、芸術品などの実物資産をデジタル化し、暗号資産として取引可能にすることで、伝統的金融とDeFi(分散型金融)を接続する新たな仕組み。
S
STEM分野(Science, Technology, Engineering, Mathematics)
科学・技術・工学・数学の4分野を総称する教育・研究領域。現代社会のイノベーションを支える中核的な分野として、教育政策・産業振興・国家戦略の中で重視されている。AI、ロボティクス、バイオテクノロジー、量子コンピューティングなどの先端技術は、すべてSTEM分野に根ざしている。
T
Tether Limited(テザー・リミテッド)
世界最大のステーブルコイン「USDT(テザー)」を発行・管理する企業。
法定通貨に連動する暗号資産の先駆けとして、2015年にUSDTの発行を開始。現在は複数のステーブルコイン(USDT、EURT、CNHTなど)を提供し、暗号資産市場の流動性基盤を担っている。
U
USDT(Tether/テザー)
米ドルと1:1で連動するステーブルコイン。Tether Limited社が発行する暗号資産で、価格が常に「1USDT=1ドル」に保たれるよう設計されている。暗号資産市場における「基軸通貨」として、取引量・時価総額ともに最大規模を誇る。
V
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Z
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